マーベルのLEDハンディライト MLED-350が使い勝手良くて明るい
LEDハンディライト
マーベル製のLEDハンディライトを買いました。
ハンディライト
仕事でもプライベートでも、あれば便利なハンディライト
コンパクトな懐中電灯です
ハロゲン球が光源であった懐中電灯に代わり、白色でより明るく省電力でも明るさを保持出来るLEDのハンディライトと呼ばれる懐中電灯が登場しております
現在では性能も上がり、小型でも十分すぎるぐらい明るく照らせるLEDハンディライトは多数あり
性能にこだわりがなければ、100円ショップでも安価で購入出来るほど種類が豊富に
仕事で使う事も多いいハンディライト、無くしてしまったのでとりあえずと思って材料屋の店頭で売っていた新しいハンディライトを購入したら、これがなかなか明るくて良かったのです
それがMARVEL(マーベル)のハンディライトMLED-350でした

使ってみたら値段の割に明るく使い勝手も良くて重宝
新しい物は、より高性能ですね
今までのハンディライトを無くす
仕事ではとても重宝しているハンディライト
腰袋やポケット等、身につけてれば暗い場所や天井内等明るく照らせて便利
でもコンパクトですから忘れやすくもある
1番多いのは天井内への置き忘れ
過去にも何度かある
おそらく今回の紛失も、きっとそれだろう
新品だったり高価なヤツだと無くした事を後から気づいて後悔するが、なかなか学習しないのだ
今まではGENTOS(ジェントス)のドミネーターDC-209FというLEDライトを使っていました
現在では生産終了品です

【出典】Amazonヨリ
コンパクトさと明るさに魅了され、発売と同時ぐらいに購入した製品
2011年に起きた東北地方太平洋沖地震後の計画停電時の真っ暗な中、夜道を歩くのにも重宝したライトです
ひときわ明るいライトは周囲の目も引いたようで、何度か「どこで売ってるの?」とか「どこのですか?」と尋ねられた事もあったライト
ただ欠点もあり
電池消費が激しく使用する電池も高価、さらに使用時間が長いと熱を持ちやすいという点でした
このライトが使用する電池はリチウムイオン
カメラ等にも使われるCR-123Aというタイプを使用する

これ1個で小さいながらも3V
現場使用では1日も持たず、あっという間に電池1本使い切るなんて事もあったぐらい消費は激しかったのです
当時は他に同タイプで、より明るいハンディライトがなかったのと使っていて愛着もあったので電池に維持費を掛けながらもずっと使ってきてました
でも無くしてしまい行方不明に
マーベル
業種的に必需品と言っても過言でないのがハンディライトとかヘッドライト等のバッテリーで点灯するライト
昔から馴染みがあって、ずっと使っていたのがジェントス製品
無くしてしまったドミネーターもそうでした
前身の頃には、マグライト(MAG-LITE)や、ガーバー(GERBER)、レッドレンザー(LEDLENSER)といった名の知れた海外製のライト製品も扱っていたメーカーでもあったジェントス
昔からジェントスのを買っておけばヘッドライトもハンディライトも明るくて大丈夫なイメージ
けれど、ちょっと値が張るのがジェントス製品
材料屋から仕入れても掛率が低くなりません
パソコンが普及しインターネット全盛の現在ではネットで購入した方が安かったりします
なのでマーベルのハンディライトは店頭で目に入り、明かりがなくては仕事で不自由する事もあるので、とりあえず的な感じで買ってみたのですが、今やLEDの性能が良いのかジェントスじゃなくても十分だったのです
マーベル(MARVEL)と言ってもアメリカのコミックとは全く関係ありません
一般の人には馴染みのないメーカー名かも知れませんが、マーベルは1943年創業の電設工具を扱う日本のメーカーです
電設工具メーカーですので電材屋からはジェントス製品よりも掛率低く仕入れる事ができるのも助かります
マーベルでは少し前から工具等の道具類だけでなくLED製品も展開してました
ハンディライトや、ヘッドライトと言ったLED製品
LEDについて
ちょっとオマケでLEDについて
今日では低発熱や省エネ等で白熱灯や蛍光等といった従来の照明に変わり主流になっているLED照明
ランプなどのLED製品には明るさ表示の単位としてルーメン(lm)が表示されています
ルーメン(lm)
光束(ある面を通過する光の明るさを表す物理量)の単位
全光束(光源が全ての方向に放出する光の量)の単位
全光束のルーメン値が高いほどより明るいランプや照明になります
ワット(W)は消費電力の単位であり、ワット=(イコール)明るさにはなりません。なのでLED球や照明ではルーメン表示とされています
一般には消費電力がほぼ明るさである裸電球などの白熱灯が主流であった事から、ワット数で明るさが認知されている為、製品には何ワット(W)相当と記載されていたりしますが、これらは白熱電球でのルーメン値を参考にLEDに当てはめています

東芝電球型LEDランプLDA8L-G/60W電球色パッケージ
ただしLEDランプなどの照明に使われているLED(チップ1個)自体の光は一方向にしか向かわない為、ランプ内に設置されているLEDの配置や数によっては、照射の仕方の違いで同一ワット数タイプのルーメン表示のランプを使用すると暗く感じてしまう事があります
例えば、40W形の裸電球(白熱球)のソケットランプの場合では全方向に光を放出しているので、ランプ選定で同タイプの40W形と言われる485lm(ルーメン)のLEDランプを使用しても反射等で得られる明るさが欠けて暗く感じてしまう事があります
光の放出範囲の広いLED球や、より明るい光束量のLED球を使用した方がいいでしょう
さらにLEDは半導体である為、半永久的とも言われてますが、発光させる為の基盤等には寿命があります
また、管内での発熱の影響を受けたり、ON/OFFの頻度等、他にも様々な要因が寿命にも影響を及ぼします
電球形のLED球をみても安価な海外メーカー製LEDランプと国内メーカー製のLEDランプをバラした事がありますが、発熱対策がされていたり、ただ発光させる為だけの中身だったりと全く違っていました
使って1ヶ月もしないうちに不良になるLED球があっても珍しくはありません
省エネではあっても、LED球全てが長寿命で長持ちする様に作られているとは限りません
他にも調光スイッチで点灯照度を可変させて使用している白熱電球をLED球に交換する場合は、調光可能なタイプのLED電球を使用して下さい
LED電球によっては調光器との相性が合わず、LED専用の調光器に交換する必要が生じる場合もあるので注意です
LEDヘッドライト
ヘッドライトを買い替えた時にもジェントスではなくマーベルでした
両手が自由になるヘッドライトは、暗所での作業にはかかせません
現在の所、普段使用しているのがマーベルのヘッドライト

ジェントスのヘッドウォーズに類似しているデザインの「JOB MASTER JHD-300」
JOB MASTER(ジョブマスター)はマーベルのブランド製品です
電池収納も兼ねた後部認識灯の上に配置されているつまみでヘッドライトの明るさを可変出来る様になってます

製品名にある300は明るさを示していて、このヘッドライトの明るさは300lm(ルーメン)です
マーベル製品の方が持っていたジェントス製のヘッドライトよりも安くて明るかったので今ではヘルメット専用になってしまったジェントスのヘッドウォーズ

買った時には230lm(ルーメン)とジェントスのヘッドライトでも明るい部類だったんですけどね
ジェントスLEDヘッドライト「HEAD WARS HW-999H」
ヘッドライト製品だって1年も経たないうちに、より明るく高性能のLED製品が登場してくるので悩まされてしまいます
買った所で、また新しいのが発売されたりもするから買い時がわかりません
ジェントスのヘッドウォーズも、この999の後に「HW-000X」という300ルーメンの明るさのヘッドライトを出してきました
発売当時は6000円近い値段に手が出せず、同じ300lmなのに2000円以上値段の安かったジョブマスターのJHD-300を購入
その時もジェントスではなくマーベル
比べても明るいし、現場でも十分使えます
ただ、ネットでは凄いヘッドライトが売っていてびっくりしました
「ホントかよ!」と言いたくなるぐらい、値段も明るさも桁違いな製品を見つけてしまいました
実物を見た事も使った事もないのでわかりませんが、3000円を切る値段で12000lmというヘッドライトとしては化け物級な明るさで照射距離は500mだという
バッテリーは18650セルのリチウムイオンバッテリーを2本使用で充電にも対応
しかも電池付き
18650電池が2本付いているのに3000円しないという、ドコで作られてどうなってるの?と言いたくなるほど興味が注がれるヘッドライトです
ただ心配なのが、商品レビューのコメント
12000lmという化物級の明るさなのにコメントでは「結構明るい」とか、「かなり明るい」といった表現なんです
300lmのヘッドライトでさえ結構明るいんです
12000lmなら40倍です。結構や、かなりどころじゃなくて無茶苦茶明るいすらも通り越した別次元の明るさであろう筈なのに
ドイツのLEDメーカーであるレッドレンザーでさえ、1番明るいヘッドライトは最大光束2000lm、照射距離300mで定価は5万円近い値段するのに、6倍の明るさで値段は1/10以下という信じられないヘッドライト製品が存在してたのにはびっくりしました
それにしてもレッドレンザーはお値段も別格ですね
さすがフラッグシップモデル
けれど12000lmの謳いは捨てがたく、興味本位から3000円ぐらいならと、つい買っちゃいそう
ですが怪しさもあり、買って失敗しちゃうぐらいなら、後、数千円足してジェントスのヘッドウォーズ「HW-V533H」を買った方が仕事では使える気がしますし信頼出来ます
ジェントス製のヘッドウォーズなのに手頃な値段で500lmと格段に明るいんです
買おうかと、悩んでいるヘッドライトです
マーベルは450lmですが値段もそれほど変わらず
ハンディライトの記事のはずなのに余計な事を書いてしまいました
マーベルMLED-350
肝心のマーベルのハンディライトMLED-350
コンパクトで明るいです
年式が新しいので前に使用していたドミネーターよりも明るいです

使用する電池は単4電池3本

ジェントスなど同クラスのハンディライトではUSB充電の出来るリチウムイオンバッテリーのハンディライトもありますが、電池交換タイプのMLED-350にしました
マーベルからもMLED-1000という1000lmのハンディライトが充電式で売られていましたが、常備させて置くにはかさばる大きさだったのでひとつ下のMLED-350
重さも125gと軽いので、腰袋に常備させれて使い勝手も良好です
テール部分がマグネットになっているので、鉄物にピタッと付ける事も出来て便利です

このテール部分の中央に少し引っ込む形でSWがあり、押す毎にON/OFFします
フラッシュや明るさ切替の機能はありません
SWは若干固めで押しづらく、するっと押せない感じなので腰袋の中などで誤って点きっぱなしにさせていたといった状態になるのは少ないと思います

【出典】道楽会製品ページヨリ
ワイド・スポットビームの切替は先端部分を前後にスライドさせるだけです
通常の状態ではワイドビーム

前にスライドさせるとスポットビームになります

片手でも操作でき無段階で光の照射範囲を変化出来ます
レンズ部分の先端が波型になっているのでレンズ面を下に伏せても、光の漏れから消し忘れや置き忘れ防止に一役担ってます
このサイズで350lmはかなり明るく、腰袋にも携帯しておけるし現場でとても重宝するんですけど、残念な事に連続点灯時間が4時間なので4時間丸々350lmの明るさはキープ出来ません

当然点灯時間は電池消費にも影響するらしく、交換初期では既出の300lmのヘッドライトよりも明るいのですが使用時間に比例して明るさは下がる様で、同じ使用時間では300lmのヘッドライトよりも暗く感じる時があります(使用電池パナソニックEVOLTA)
比べない限りは気にならないし、気付かないぐらいなので支障は使っていて無いです
ヘッドライトの方は10時間点灯と長めですので性能がそもそも違います
はっきり暗くなったと感じるまでの電池持ちも、前のに比べたら長くなっている為、満足出来ています
何しろテールマグネットやワイドスポットの切替など使い勝手が良くなったのが大きく、それでいて明るいですからしばらくハンディライトはこれで大丈夫そうです
でも、しばらくするともっといいのが出てくるんでしょうけどね
スマホ照明
ちょっと便利そうな物を見つけたので、オマケで
ほとんどの人は明かりがない場所とか暗い所では、懐中電灯代わりにスマートフォン等、携帯電話のフラッシュライトを使用しますよね
カメラのフラッシュ機能として使われるだけあって明るいですし
利用者の多いiPhoneのフラッシュライトの明るさは40ルーメン~60ルーメン程あり、フラッシュライトを点灯したままでも8時間は持続点灯させられるそうです
Androidのライトにしても同様です
昔は、停電して真っ暗な時は、ろうそくを利用したりしてましたが、ライトをオンにしてスマホを置けば電池が続く限りろうそくの火よりも明るい明かりを確保出来ます
火を使わないから危なくないし
なので世の中には、ライト部分にかぶせて使えばスマホをランタン代わりに出来る、スマホパーツまで出ていたりするから驚きです

【出典】Amazonヨリ
工事現場等で使うバルーンと呼ばれる投光器と同じ様に、周囲を照らせる明かりに雰囲気を変えてくれます
バルーン

バルーン照明とか、バルーン型投光器と言われる仮設照明
移動式や自立式、エンジン発電機を装備し点灯するタイプや、別途電源タイプ等々
ランプを気球で覆い、光源を大きくする事によって眩しさを抑え、周囲をムラなく照らし出す明かりを作り出す
バルーン状態を維持させる為に、エアで膨らますブロアタイプと、傘や提灯の様に 筋金により形状を維持するパラソルタイプがある
シリコン製でバンド部分を伸ばして装着
スマホを簡易なランタン代わりにできます
持ち歩くにはかさばりそうだけど、家でならちょっとした時に使える事もあるかも
機種変して使わなくなったスマホとかで使えば音楽も流せるランタンになっちゃったり
こういった製品、よく考えますね
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