ネジザウルスRX。あのネジザウルスが大きく使いやすくなりました

2015年11月29日
0
0
道具・工具

ネジザウルス

仕事でも役に立つ道具。ネジザウルス。サイズが大きくなった新製品をタダで貰ってしまいました。

ネジザウルスRX

早速!

こちらが頂いたネジザウルスRX

新製品です

過去のネジザウルスとの違いはその大きさ

全長200ミリほどとサイズがアップし、腰道具のホルダーや袋などに、常時身につけておくには若干かさばる大きさですが、扱いやすくなっています

材料屋に材料取りに行った時、問屋がいくつか置いていったらしく試供品として頂きました

しかも、2つも貰ってラッキー

ペンチやニッパーなどのように手で握って挟んで使う道具は、サイズの大きい方が力を入れやすくて楽に使えるんです(個人感)

刃先も大きくなったのでホールド感もアップ

ネジの頭をガッツリ捉えて、より力技で回せる様になりました

ネジ山が潰れてる!

仕事上、ドライバーで緩(ゆる)ませる事の出来ないネジなどに出くわす事があります

潰れていたり、錆びていたり、塗装でネジ山が埋まっていたりと様々

見た目ですでにネジ山がダメになっていて、ドライバーが役に立たないネジなどです

ちなみにネジ山と書いておりますが、ネジの頭頂部にあるプラスやマイナスや多角形など、ネジを回すために刻まれた溝は駆動部と呼ぶそうです

ネジ山は胴体ネジ部の事で、本来の呼称とは異なりますが馴染みがないので、このブログ内ではネジ山とかネジ頭と呼ばせて頂きます

そのネジ山の形にあったドライバーなどの回すための工具をネジ山に入れて回転させるのですが、ネジ山がダメになっていると形が合わず回転させる力を伝えきれないので回せなくなってしまいます

ネジ頭の中で工具の先端が空回り

蓋などを開けたいのにネジ山が潰れていたりすると緩められないので蓋が外れず、作業を進められないので嫌になります

外すだけならネジの頭を飛ばしてしまえば蓋は開けられるのですが、復旧しなくてはいけない場合では、ネジ穴に残ってしまった胴体部分の撤去やサイズの合うネジの用意など、復旧に余計な時間を労してしまい却って面倒な事にもなります

ネジは回して抜き取るのがやっぱり1番

そんな時に重宝するのがネジザウルスなのでした

初代ネジザウルス

初めて買って便利さに驚き、今も重宝して使っているのが初代のネジザウルスです

仕事でも便利よく使えるので無くしたり壊れたりした時の予備として、もうひとつ持っていますが予備のまま、使わず仕舞い込んだままなので中身は新品ですがパッケージは年季入りです

今回頂いたネジザウルスRXよりは小さくコンパクトですが機能は一緒

コンパクトな分、取り回しも良かったりします

ネジを挟んで回す為の製品

ネジ山が潰れてドライバーなどでは回せないから挟んで掴んで回します

でもコレがホントにネジの頭を掴むんです

昔はペンチやプライヤーやニッパーなどの刃先でネジの頭を挟んで回してましたが、ネジの締付けが強いと挟んだ刃先が滑って太刀打ち出来ません

しかも、強く回そうと力を入れてグリップを握っているから滑って刃先が閉じると握っている指先をそのままの勢いで挟んでしまってコレが痛い痛い

繰り返すと滑って指を挟んだ痛さがトラウマになり、力を込めれなくなってしまいます

そんな事態を回避してくれる道具がネジザウルスだったのです

ネジの頭を挟んで回す為に考えられた刃先を持ったペンチ

パッケージにも書かれている様にタテ溝がキモだそうです

特徴的な刃先のタテ溝

ネジザウルスは他のペンチやプライヤーとは違って刃先にタテヨコ2方向の溝が刻まれています

こんな工夫で滑りづらくなるんですね

そしてこのタテ溝がキモなだけあって溝が潰れてくるとビスの頭を掴む能力がダウンします

パッケージの図や写真のように、上からネジに垂直になるように挟めばリスクは低いのでしょうが、狭かったり回しづらい時など寝かせて挟んでしまうし、しぶといネジは強引に回したりするので溝が潰れるリスクは高めです

その辺りの注意はちゃんと説明文に書かれていても、ビスを外さないと仕事にならないので溝が潰れようとも回せるなら回してしまうんです

なので、予備としてもうひとつ常備

今度の新しいネジザウルスはサイズが大きくなって作業しやすくなったため、より力を加えやすく、回しづらさが薄れた感もありで、多少無理しても溝が潰れる前に回ってくれそうな気がします

…が、使ってナンボの道具なのに、もったいなくて、いまだに使わず仕舞い

試供品で2個もタダで貰ったのに

でも、ネジの頭が潰れて回せない時はネジザウルスです

ネジの頭を飛ばす前の最後の頼み

 

関連記事
Posted by 先ずはビールをお願いします。

Comment 0

There are no comments yet.