マジで感電ヤバイのよ!今まで大事に至らなかったのはタマタマ…
マジで食らうと痛いのが電気
感電の度合いによっては、重大事故になりかねません。100Vでも十分危険ですから気をつけて下さい。
ビリビリ嫌い
仕事柄、感電とかしないの?とか、電気の事とか、よく聞かれます
つい最近でも、ニュースになった感電事故もあったりで、尚の事…
今回の記事は長いです

ご来訪ありがとうございます
興味あったら、こちらの記事もご覧になってみて下さい
100Vでも危険です!
電気の話題で、切っても切れないのがオームの法則です
電圧と電流と抵抗の関係
電圧とは、その名の通り電気の圧力です
電流も、その名の通り電気の流れです
抵抗も、その名の通り逆らう力です(笑)
電圧はV(ボルト)、電流はA(アンペア)、 抵抗はΩ(オーム)の単位で表されます
電気製品などで目にする、W(ワット)は電力になります
オームの法則に倣うと、100Vの回路で1000Wの電気製品を使用した場合、10Aの電流が流れます
逆に言うと、1000Wの電気製品を動かす為には、10A以上の電流が必要になります
200Vは危ないけど、100Vぐらいなら大丈夫だよ、とか言う人もいますが、それは誤りです
電気回路において、人体に影響して危ないのは、電圧よりもむしろ電流の方なのです
そして、1番危険を左右するのは、感電した時に、身体に流れ込んでくる電流になります

電気の流れ、A(アンペア)
なので、100Vなら大丈夫、200Vならやばい、というのは、誤った認識です
Vとは、ボルトと読みまして、電圧の単位です
100Vだろうと、それ以下の電圧だろうと、身体に許容量を超えた電流が流れ込んで来ただけで、アウトです
確かに、高電圧になるほどリスクは高く、より危険なのですが、一般の人が触れる機会の多い低圧回路で危険なのは、100Vや200Vと言った電圧よりも、そこに流れている電流の量になり、そこから身体に通電した時の電流値になります
川に例えてみる
電圧を川の幅・大きさ、電流を川の流れ・勢い、抵抗を川の流れを妨げる物、と言った様に川に例えてみた時に
感電の危険を、川を横断する時のリスクとしたら
川幅の狭い100Vの川と、川幅の広い200Vの川を歩いて横断しようとした時に、同じ流れのまっすぐな川だったとしたら、リスクが高いのは横断する距離の長い、川幅の広い200Vの川の方になると思います
距離が短く、早々と渡れてしまう川の方が、リスク少なく横断できます
ただ、この川が普段そよそよな流れでサクッと渡れていたとしても、激流になっていたとしたら、横断のリスクは、そよそよ流れる川幅の広い川よりも高くなります
川の流れの勢いがいいと、横断するリスクは高くなります
川の流れ方によって、同じ幅の川でも、全く違う様になってしまうのです
川の流れに例えた電流が、危険を左右します
100Vで100Wは何アンペア?
100Wの電気製品を100Vの回路で、使っている時に流れている電流値は1A相当です
100Vの回路で1000Wの電気製品を使うと、流れる電流値は10Aにアップします
消費電力に比例して、電流値も高くなり、同一回路内で、電気が複数使用されている場合は、電流値も合算されていきます
そういう時は回路の中の電気が、機器へ供給の為に勢いよく巡っている状態になりますから、電気回路内の電流値は高い状態です
高負荷時を川で例えるなら、回路の中は激流状態です
危険な電流値
ちなみに電流の強さがどのぐらい危険かと言えば
人間の場合、この電流の値、電流値が10mA(ミリアンペア)を越えるとほぼ危険ゾーンで、50mAを越えると命の危険にもなります
生命維持に欠かせない、心臓や筋肉等は微弱な電気信号により動いており、そこに、外部から過大な電気が流れ込んで来たりしたら、正常な運動機能を阻害する事になるのは間違いありません
後述(ミリアンペアの項)してますが、それが電気回路的にはわずかと言える、10mAや50mAといった電流値での事なのです
人体に影響する電流値
1mA ビリビリを感じる程度
(最小感知電流)
5mA 痛みを伴うビリビリ
(苦痛電流)
10mA 耐えられない程ビリビリ
(可随電流)
20mA 筋肉の硬直、痙攣、呼吸困難
(不随電流)
50mA 気絶、心臓へのダメージ
危機的状況
(心室細動電流)
100mA 致命的なダメージ
さらに電気が危ないのは、これら電流値や電気を、川の流れと違って肉眼で見ることが出来ない所です
触れてビリビリを体感して、初めて通電しているのを実感します
いわゆる感電です
通常電気回路
危なくないように設計されてます
余談ですが、通常、電気回路は生命に危険のないように設計されています
造作物の低圧線路において、絶縁測定値は100V回路で0.1MΩ(メガオーム)以上、200V回路で0.2MΩ以上にし、測定不可でも低圧の漏洩電流は1mAと、電気設備技術基準において定められてます
何かビリビリしてない?程度ぐらいまでで、抑えとけって事ですね
それ以上は電気漏らすな
漏電させるなって事です
触れたら痛い!と感じる訳ですから
電気屋の場合、回路作製上においては、絶縁抵抗測定を行い、絶縁抵抗値は、ほぼ100MΩ(メガオーム)以上にします
ちなみに、1M(メガ)オームは1000KΩ(キロオーム)
1K(キロ)オーム=1000オーム
100Mオーム=100✕1000✕1000
100MΩ=100000000Ω
100MΩは1億オーム
その場合を公式にあてはめると、100Vの時の漏洩電流値は、100÷100000000=0.000001(Aアンペア)
0.000001✕1000=0.001(mAミリアンペア)
つまり、規定値の1/1000以下にて回路作製しますので、ほぼ感じません
何だよ、漏れていい分は漏らしてるのか、って訳ではないです
お漏らしさせてません
絶縁抵抗計
これが絶縁抵抗計、メガテスターです
電気屋の必須アイテム

このメガテスターを配線回路等の対地間や線間等に接続し、回路に合った電圧負荷をかけます
(例)使用100V回路なら250V電圧で測定
その時に、2線間でどの位の抵抗をもって繋がっているのかを調べる測定器です
絵を書いてみました(笑)

対地間測定は簡単に言うと、対地(地中)との接触測定です
地中には、接地線であるアース線が接地されています
通常であれば、電源線はアース線に触れてはいけませんので、対地間測定は必ず行ないます
図の赤線で書いた様に、テスターの測定棒を1本は電線のプラス(+)側へorマイナス(−)
1本をアース線へとつなぎます
絵では地面になっちゃってますけど
で、測定器から測定電圧をかけた電気を流します
電気は+から−へと流れるので、測定棒の+側から流れた電気が、測定棒の−へと導体を伝わって流れようとします
この時に+側の線と、−側の線(アース線)がどこかで触れていると、当然通電しますので針が振れます
その時の針の振れ度で、抵抗を測定します
(デジタル測定器では、数値で表示します)
ほとんどふれなければ、完全に絶縁されているので抵抗値は無限大となります
電気漏れてませんって事です
逆に、0.02MΩ(オーム)を指したとしたら
その場合、20000Ωの抵抗をもって繋がっている回路となります
100Vにおける20000Ωの抵抗回路の場合
100÷20000=0.005A
0.005✕1000=5mA
痛い!って感じる電流です
つまり、人がアース(接地)と繋がっている導体物に触っただけで、ビリビリ電気が流れる状態になっちゃってます
分かりづらい例えをします(笑)
扉の握り玉(ドアノブ)と、ラッチボルトが導体的につながっていて、さらにラッチボルトが収まってるストライク(受座)とも接触していて、ストライクが鉄枠付けで、さらに枠トメの溶接鉄筋に繋がり、その溶接鉄筋が躯体の構造鉄筋につながって、それが接地線のアースと最終的につながっていたりしたら、この扉の握り玉はアースから電気回路的に繋がっている状態となっていますので、漏れた電流が流れていける状態になっています
ので
扉を開こうと、ドアノブに素手で触れた瞬間、おそらく感電します
その瞬間ビリビリ
扉開けようと触ったら、ビリビリと痛みのある電流が身体に流れてきます

何しろ対地の接地線に対して、電気が漏れちゃっているので、接地線と繋がる導体には漏洩電流が発生してしまい、触った人間の方に電気が流れやすい場合、人間に電気が流れてきます
電気製品でもない扉がビリビリするなんて
そんな回路あったら、さあ大変!
どこで漏れてるか、原因を探さなくてはならないですから
そういう状況になっていないかを測定する機器が、この絶縁抵抗計です
上記は対地間測定でしたが、それを電源線である線と線で行うのが線間測定です
新設回路等のほとんどは、何も原因がない場合にはレンジメーターのいちばん左、∞インフィニティを、ほぼ示します

俗に業界用語「インフ」っていいます
バッチリ絶縁されてるって事です
ただ便宜上100Mオームと、書類等には表記しますけど
(以上長い余談)
感電
ミリアンペア
1mAだ、5mAだと、書いてますが、このミリアンペア(mA)
よく聞くアンペア(A)にするなら、1000mAで1A(アンペア)相当です
大体、消費電力100W相当の電化製品等に、電気を供給する時に流れてる電流が1Aになります
単純(人体抵抗とか考慮せず)に考えるなら、命の危険のある50mAは、たった5W相当の消費電力回路に流れている電流の量になってしまいます
そんな微々たる量で、下手したらコロってイッちゃうんです
50mAの電流は、心臓にかなり影響する電流値
危険です電気
100Vだから大丈夫とか言ってられません
稀な事ですが、通電している回路の両極に、人間の身体が介在したら大変です

こんな感じで触れたら、もうビリビリどころでは済みません
プラスとマイナスの両極に触れてますから、
片方の手から、身体を通って反対の手へと、電気が流れ抜けて行きます
ただし、人間自体も抵抗物です
そのままの電流が、身体に流れ込む訳ではありません
人間の抵抗値
人間の抵抗値は、内部抵抗と外部抵抗の合算で計算され
内臓や血液、筋肉等の内部抵抗値は500Ω程
外部抵抗である、皮膚等の接触抵抗値は状態により変化しやすい為、0Ω~5000Ωと言われ、乾燥時と濡れている時では大きく変化します
なので、人間の抵抗値は500~5500Ωと、状態や状況によって大きく差が出るのです
仮に、接触皮膚が濡れていて、外部抵抗値が0Ωの場合に100V回路に感電した場合の人体に流れる電流値を計算すると、110V÷500Ω=0.22A(電圧)÷(人体抵抗)=(電流)となり、致命的ダメージを超えてしまう220mAもの電流が、身体を通電する事になります
さらに、2500Ωで計算しても、44mAという数値であり、最大抵抗値時であったとしても、20mA以上の電流が身体を通電してしまいます
つまり、100Vは安全ではないのです
電圧が上がれば、抵抗値は低くなりますので、200V以上の高い電圧下では言わずもがな
オームの法則
学校の理科室とかに貼ってありませんでしたか?
こんなの

これがオームの法則の公式を、図にしたもの
求めたいものを隠した時に、分子/分母の形なら分子÷分母、分母/分母の形なら分母✕分母
電圧(V)=電流(A)✕抵抗(Ω)
電流(A)=電圧(V)÷抵抗(Ω)
抵抗(Ω)=電圧(V)÷電流(A)
電圧、電流、抵抗を求める公式です
そう、距離、速さ、時間のアレと一緒

距離=速さ✕時間、速さ=距離÷時間、時間=距離÷速さ
パターン一緒ですね
知っておいても損がないのがコレ

W=電力、V=電圧、A=電流です
上記の公式に当てはめれば、単純に1500Wのドライヤーを100Vの回路で使う時、流れる電流は15Aになります
危険なタコ足配線
一般によくみるコンセントやスイッチ等での、配線器具の設定電流値は通常15Aです
スイッチ1つで作動出来る、電気容量の合計は1500Wまで
コンセント1つで使える、電気容量の合計も、1500Wまでの設定容量となっています
例えば、1500Wのドライヤーをコンセントに差して使うと、同じコンセントから他の電気機器類に、同時に電気を供給させて使用するのは、容量オーバーにもなりますから気をつけて下さい
俗に、タコ足配線と呼ばれるものが危ないのは、コンセント容量や、配線の電気容量を、超えてしまう事があるからです
分岐元であるコンセントも機器ですから、15A以上の電流負荷が長時間、コンセントに通電すると、故障や破損、発火の恐れがあります
電気さえ使えれば、容量など気にせず使う人の方が多いので、差込口の多い電源タップ等を使い、何でもかんでも差したら、合計容量を超えてしまっている状況になる事も
事実、高負荷時な状態が長く続くと、電線や配線器具等、ほぼ発熱します
容量に合った、ケーブルや資材を使っていないと、熱で溶けたり、発火する事になりかねませんので、ご注意を
粗悪な電源タップや、延長コード等を使用するのは危険です。
電気用品安全法により、安全性を満たしている適合製品には、PSEマークを表示する事が、メーカーや輸入業者に義務付けられています。

【出典】関東電気保安協会H.P.ヨリ
ただ、ブレーカーの容量は通常20Aですから、コンセントの許容容量である15Aを超えていたとしても、ブレーカー容量の20A以下であれば、ブレーカーが作動しない限りは普通に使えてしまいます
燃えてショート(短絡)でもしない限り、一般のブレーカーは、ブレーカー容量範囲であれば、不良回路でもない限り作動しません
タコ足配線等による過大使用や、不良製品の使用が原因による火災事故も、稀な事故ではなくなってます
今はわかりませんが、昔仕事でやった官公庁等では、ブレーカーも全部15A仕様でした
コンセントが15Aまでしか使えないなら、ブレーカーもそれに準じろって事ですね
そもそもブレーカーが落ちるのは、安全の為に電気回路を遮断します
ブレーカーが落ちてくれないと、電気は流れっぱなし
ずーっと通電状態
重大事故にもなりかねません
電気って危険なんです
それを身をもって知ってる電気屋が、いちばんビビリじゃないでしょうか
感電キライです
知ってますか?電気工事業に携わる人間の生命保険の等級は、警察官とか消防士と同じリスク等級だそうです
毎年、必ず何人か亡くなってます
夏場は特に、感電事故率高いです
人体も抵抗体ですが、夏場汗かいてたりしたらその分抵抗率も下がりますので、電気をより流しやすくなります
だからなのか、電気屋は夏でも長袖だったり、作業着にはなるべく電気を通さないように、ファスナーとか鉄物等の導体物がなかったりします
重大な事故につながらない感電なんか、ありありですから
気抜いて仕事してると活線回路等で、ビリビリって活いれられます
漏電回路でなくても、活線回路では+側には常に電気が流れていますから、身体のどこかが接地しちゃてると、+側の導体を触った時に流れこんできます
痛いんです
すごい強めの低周波治療器を使われたみたいに
ぎゅーって感じで、筋肉硬直しますから
言う事聞きませんからね、身体が
脳から伝わる電気信号よりも、外部からの電気の方が大きいですから、言う事きかないんです身体が
蹴っ飛ばしてくれーっ、て感じ
動いてる心臓にでも影響したら、それこそ、一大事です
特に、高電流状況になる高負荷時での活線作業は危険です
負荷が掛かっているほど、ダメージ大きいですから
現場では様々な状況があります
天井の中に電線がむき出しのまま、通電状態で転がってて、知らずに触れて感電とか
ネズミ等の小動物が、電線かじって天井全部が漏電状態で、知らずに天井材触って感電とか…
ホントに些細な事が原因なのに、エライ目に会う事も…
漏電でビリビリ
厨房機器でコールドテーブルってあるんですけど、そのコールドテーブルがさわるとビリビリして、仕事にならなくて困ってるという飲食店からの依頼
漏電ですよね
行ってみればその飲食店、コールドテーブルが6台あり、3台並びで背中合わせに6台がアイランド状に並べられている状態
触りたくないんだけど、天板に触ったら確かにビリビリくる!
電源部はどこかと、プラグの出ている背面を見ようと、合わせられた背中を横から覗いて見れば、中心辺りに床から配管が立ち上がってコンセントが設置されていました
おまけにアース線が外れているのを、明かりが照らし出す
今まで何ともなかった様なので、ほぼ確定だと
アースですね
機器の接地線が外れた事により、漏れた電流が流れていく行き先を、失ってしまったんですね
コールドテーブル等はインバーター機器なので、機器が漏電しているようなものですから、アースをとっておかないと、より電気が流れやすい人体の方に流れてきます
電気は抵抗値の低い方、流れやすい方へ流れます
本来ならアース線によって接地へと流れていく電気が流れていけず、触れた人間の方へと流れて来てしまうのです
なので、アース線をつないであげれば電気はそちらへ流れていく様になるので解決するのだが、ひっついて設置されているからコールドテーブル全体がビリビリきている
コールドテーブルの電源を遮断してしまえばいいのだが、電源を落とさせてもらおうと分電盤開けてショック!
表示何もなし
どのブレーカーがどの回路だか分からず
店舗の電気工事で1番厄介な部類です
行先回路表示なし
工事した人間しか分からないです
回路を調べる回路チェッカーと言う機器もありますが、発信機はコンセント等の端末に設置する必要があるので、設置する為にはビリビリトンネル状態のコールドテーブルの奥に行かなくては設置できません
アースを繋ぐのとやる事かわらない(笑)
繁忙時間帯じゃないとはいえ、フロアにはお客さんいますから、どのブレーカー回路かもわからず、適当にブレーカー切って停電させる訳にもいかないし、インターネットにも接続中、LAN稼働中…
だから分電盤の回路表示は大事なのに
中には表示してあっても、いい加減な回路表示もありますが、参考にはなります
点検もしづらい場所にコンセントを設置するから、ややこしい
たかだかアース線つなぐだけだし、いつまで経っても状況はかわらないので、背中合わせのトンネル状態のすき間を潜って行くことにするが、せまい空間
四つん這いになって、這って行くのがせいいっぱい
どうしたって、コールドテーブルに身体が触れる
マジ後悔…
痛い程度の電気が、機器に身体が触れた瞬間流れてきます
コンセントまで、たどり着くまでビリビリ
おまけに厨房だから床は濡れてるし、ヌルっとするし、「うわっ」と思っても身体動かせないし
辿り着いても、ビリビリで力入らず、電線の被覆すら剥けない(笑)
エライ目にあいました
他にも、うっかりで、活きてる線と死んでる線を取り違えて思いっきり切断したら、バチバチバチっと火花出しながらニッパの刃先ふっとばしたり
俗に、電気屋は通電(電気が流れてる)回路を活きてるっていいます
逆に、電気が流れて無い回路は死んでるって言います
この活きてる回路が癖もので、電気が流れてますから、当然機器とか電気製品使われてたりするのがほとんど
その負荷(使用機器)に合せた電流が流れているので、高負荷が、かかっているほどキツイ事になります
電気が流れてる線をバチッと切断したとして、+と−の線を一緒に切断すればその瞬間は+と−をぶつけた事になるので、いわゆる短絡(ショート)状態
ブレーカー落ちますし、ぶつけた箇所はショートし、ダメージ受けます
片側の線だとしても、電気は+からーへと勢い良く流れている途中を切断する訳ですから、絶縁状態になければ感電しますし、切断時には放電もします
それが、何も使われていなければ衝撃も小さいですが、すごく負荷かかった電流が流れていれば衝撃も大きいのです
また、川の流れに例えると、勢いの強い、川の流れを堰き止めようとするのと一緒
そよそよの川の流れを止めるのと、激流となった川の流れを止めるのとでは、全然違います
危なそうな時は、絶縁手袋とか使いますが、ゴツいので細かい作業にはイマイチ
だから外線工事ぐらいでしか使わない
とにかく電気って便利ですけど、時には凶器にもなります
ホントに危ないですから、お気をつけください
ビリビリなんてくらわないのがイチバン
電気に対してはホントにビビリだから、こんなビリビリで虫退治する物でさえ触れない

長々とお読みくださいまして、ありがとうございました
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