先ずはビールをお願いします。

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なかなか危ない仕事くる


油断したら電気流れてくるぞ(笑)

電気ビリビリとかの記事を過去に書きましたが



今回は見ただけでしくじるとビリビリと感電しちゃうのがわかる仕事(笑)

ビリビリどころじゃなくてドーンとくることでしょう

久しぶりに素人にはちょっと無理な工事


集合住宅の電灯引込線です

東京電力が付近に工事に訪れた時に気づいて改修して下さいと指摘されたとか


引込線の被覆が経年劣化により剥け落ちて中の電線が剥き出しになっちゃってます



白くなってるのが電線の被覆で、変色してワイヤーのように見えるのが中の電線です

地上からだと白くなっている事しかわかりませんから今まで気づかなかったのでしょう

1号柱受けの分界点2次側ですので責任範囲は需要家側になってしまいます

供給側である電力会社と電気を使用する側である需要家との責任範囲の境界となる場所を責任分界点と言い、2次側における事故や保守・点検等の責任は需要家側の扱いになります


【出典関東電気保安協会H.P.ヨリ】

架空引込の場合などは接続点にてチューブやタグで電力会社名が表示されている側が供給側になってます

低圧受電ですから電圧的には低いんですけど共同住宅への1次側幹線にあたるため、この電線には共同住宅全部への電流が流れてる訳ですから結構な電流値きてます(笑)

誘惑に負けてちょっと剥き出した電線を指先で触ってみたりしたら、なんの絶縁対策もしてなければ触った指先から電気が流れてきます

(笑)

     

現在ではこのCVケーブルと呼ばれる電線にあっては芯線被覆の架橋ポリエチレンが紫外線等の耐候性に弱く写真の様に経年劣化によりパリパリになる可能性があることからエフコテープ等の絶縁テープによる被覆保護をしていないと供給線に接続しませんし、その時点で指摘されますから将来的にこの様な状態に電線が陥る事はまれになってます


接続部分から先

完全に露出していたであろう架橋ポリエチレン部分が見事に剥がれてます



それも3芯ですから3本とも全部


確かに危ないですよね

作業で誤って感電するとかよりも

状況として危険です


世帯数もそれなりな共同住宅へ電気を供給する為の電線ですから


それが剥き出して何の絶縁もなく自然にさらされてる状態


動物とか自然状況等の予期せぬ自体で剥き出しになった電線のどれか2本が電気的に繋がる事にでもなったら…

瞬間に短絡(ショート)します

責任分界点の供給側に付いてるキャッチ(ヒューズ)は間違いなく飛び電源供給が遮断されてしまいますし、低圧とはいえ万が一にも運が悪かったりすると引込み元を共有とする他の世帯も停電してしまう事もあるし、短絡により動植物が発火して火災になる事だって

そりゃ改善改修指摘されてしまいますわ


でねバケット車(高所作業車)でグイーンと上ったのはいいんだけど

よりにもよってこういう仕事内容なのに低圧手袋とかゴム長とかの絶縁具を忘れてくるという大きな声じゃ言えない状況(笑)

電線に触れることすら許されなくなってしまった状況の中で絶縁処理



まずは触れてもいいようにエフコ巻きぐるぐる


触って更にエフコ巻き巻き巻き



剥き出し状態改善しました


今回のように気づかれないままになっているかもしれない物件あるかもしれませんから気になったら見上げて見てください

色が変色していたりしたら要注意かもしれませんから・・・


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